実力次第で若手でも昇進できる
外資系のメリットの1つは、自分の実力次第でどんどん上を目指せることです。日本の企業の多くには、年功序列の文化が見られます。年功序列は年齢が上の人や勤続年数が長い人から順番に昇進していくというもの。目立った活躍をしなくても、真面目にコツコツ勤務していれば出世していける点はメリットでもありますが、若いうちは成果を上げてもなかなか出世しづらいため、人によっては物足りないと感じるかもしれません。外資系企業は年齢・勤続年数などは関係なく、会社にプラスとなるような活躍をすれば若い社員でも昇進の可能性があります。社内での地位を上げるチャンスが多いことは、外資系企業の魅力と言えます。
プライベートの時間を大切にできる
残業が続き毎日仕事に多くの時間をとられて、プライベートの時間がなかなか確保できないと悩む人も少なくないでしょう。日本の企業においては、残業をするほど仕事に一生懸命であると考えるような風潮も存在します。しかし、外資系企業では逆。残業は勤務時間内に仕事を終えられない人、能力が低い人が行うものだという捉え方があります。そのため、外資系企業では、勤務時間で業務を効率良く終わらせ、残業はしないというスタイルが基本です。
残業がなければ、仕事の後はプライベートの時間を充実させられます。エネルギッシュに働くためには、仕事の疲れやストレスをプライベートの時間で上手に解消することが大切。仕事とプライベートのバランスをとりやすいことも外資系企業のメリットと言えるでしょう。
外資系転職は、成果に応じた収入を得やすいことや、年齢やキャリアによらず活躍のチャンスがあることから希望者が増えています。